Round The World Trip Ⅱ
(計画編1)

2022年12月~2023年1月で初めての世界一周旅行を経験。 これに味を占めたか? また行きたくなり、第2弾を計画。 前回は、南半球の滅多に行けない所を中心とした為、今回は北半球でメジャー路線にて旅程を組むことにしました。

1.ル ー ト

・My Plan

日本(羽田)→タイ(バンコク)→トルコ(カッパドキア→イスタンブール)→ギリシャ(アテネ→ミコノス→サントリーニ)→イタリア(ベネティア)→スペイン(マドリード→グラナダ→バルセロナ)→ポルトガル(ポルト→リスボン)→エクアドル(ガラパゴス→キト)→USA(ニューヨーク)→日本(羽田)

の全8カ国を回るプランです。

2.重視ポイント

・ベストシーズン

更に重視した点は、”ベストシーズン”です。 折角行くのだから、ベストシーズンに行って最高の写真を撮る!

先ずは、Webからベストシーズンとのマッチングを調査。

以下です。※濃緑色が雨も少なく暑過ぎない時期になります。

9月初~10月初の約1カ月強の旅程で考えていた為、唯一バンコクのみ外しています。 その為、一時はルートからも外そうかとも思いましたが、所詮”スコール”なので、ルートに入れることにしました。

しかしながら、旅行実行日が近付くに連れ、身内で不幸事が発生した為、9月からの世界一周旅行は延期。

延期期限の4月中旬まで延期することにしました。

因みにこの時期は、最ベストではありませんが、旅行にはまずまずと言った時期だと思います。  特にバンコクの梅雨が外せたのが良かったかと思います。

ガラパゴス諸島が、ベストシーズンから外れていることに対し、少し気になったので、もう少し継続調査。 一般的に気候は温暖な為、オールシーズンがベストシーズンと紹介された記事もあれば、9月頃は水温が低過ぎて、海に入れるものでは無い様なYouTube動画もあったので、まとめてみました。

この表からは、確かに大差は無さそう! そして6~12月は所謂乾季に当たるが、水温が22~23℃では、かなり冷たい。 シュノーケリングも視野に入れると、5月がベストシーズンと判断。・・・結局ラッキー!と思うことにした。

3.発 券 方 法

今回は、マイルが全く足りませんので、ビジネスシートを自腹で購入することにしました。

概略ルートは、上述するStar AllianceのBook&Flyでルートが組める上にそのまま発券(購入)まで出来るのですが、以下のデメリットがあることが判明

①飛行距離の短い同国内の空港間移動をルートに組めない。

②発券する航空会社を選定出来ない。

①項の具体例としては、例えばスペインのバルセロナに入国し、その後自腹にて、グラナダ→マドリードと移動した際、マドリードから次の国へ移動するのに必要なルート選定が出来ず、再度バルセロナに戻る必要がある為、1ルート分の航空運賃とその時間が無駄になる。

②項の具体例としては、今回のルートでは、中東及びEU圏が多い為、ルフトハンザやターキッシュ等が発券元になる可能性が高く、ルート変更や日時の変更が出た際、その発券元に連絡して対応して貰う必要があり、リスクが伴う。

以上から、若干高くなるのを覚悟して、ANAにて発券することにして、問い合わせを行った。

電話対応頂きましたANAスーパーフライヤーズデスク方が、スムーズな手続きで、全くストレスなく発券出来ました。 赤枠で囲っているSURFACE部が、スキップする箇所なり、自腹で移動します。

この時のポイントですが、世界一周ルールがあり、このスキップ分もフライト回数にカウントされることです。フライトは、乗継も含めて全16以内に納める必要があり、今回のフライトがMaxということになります。

しかし、2項でもお話ししましたが、身内の不幸事により、延期になりましたので、再度ANAに延期の申し出を行いました。 その延期には期限があることを知りませんでしたので、最初は5月後半からの約1カ月を想定していましたが、旅券発券日から旅行開始当日まで1年の縛りがあります。その為、4月中旬が延期の期限でした。 

練りに練った旅程でしたので、基本そのままシフトしただけですが、バルセロナ→リスボンは、フライト時間を早めました。 もう1点がニューヨーク滞在を1日増やしました。

後は、旅行開始日を待つだけという状況でしたが、先日【ANAより】ご予約便についての重要なご案内メールが届きました。

アテネ→ヴェネツィアの便が、到着時刻で9:35→17:55に変更とのこと!

この日は、朝早々に到着後、ヴェネツィアの街を観光しようと計画していたのですが、この変更では、翌日マドリードに向けてヴェネツィアを出発する為、観光する時間がとれません。

ただ、宿泊するだけになります。 通常30分前後のフライト修正は良くあるのですが、この様な大幅変更は初めてでした。

・・・ふざけるな!と言いたいところですね。

 

 

と言うことで、早速ANAにフライト変更の問合せを行いました。  色々他のフライトを調べて貰えましたが、当日早朝の便は全くなく、前日に移動するしか無いとのこと。

そして切り替えて頂けたのが、オーストリア航空のウィーン経由の便でした。 これで、ヴェネツィア観光は行えることになりました。

本当は、スイス航空やロフトハンザもあったのですが、そちらの便は世界一周周遊券では発券できないようでした。※skyscannerでは予約できますが、スターアライアンス世界一周周遊券のシミュレーションでも表示されません。

この様に、ANAで直買いすれば、フライト変更等が非常に楽に行えますので、私は日本の航空会社での直買いをお勧めします

4.ホテル選び

ホテルに関しては、旅程が決定次第、キャンセル無料のホテルを可能な限り早く予約するのがポイントです。 

【タイ】

①バンコク

このホテルは、チャオプラヤー川に面する5★ホテル。 元々このホテルを予約していましたが、当初梅雨時の9月滞在の為、鉄道駅から離れていることと、スコール発生時の大渋滞が予想されましたので、鉄道駅から直結されている通称”Terminal 21 Hotel”へ変更。しかし、旅行延期で梅雨時が外せたことから、こちらのホテルに戻りました。

何と言ってもこのホテルの利点は、観光名所へのアクセスの良さだと思います。 ワットパークナムへは、車で20分弱。 またワット・アルンなどからは、フェリーで移動可能です。 更にアジアティークザリバーフロントも横に隣接。 

【トルコ】

②イスタンブール

イスタンブールは、迷いに迷ったあげく、エアポートバス(Havaist)のバス停が隣接する、タクシム地区のこのホテルを選定。

4★のアパートメントホテルで、キッチン等も備わっているので、B級グルメ(ケバブ、サバロール、ミディエドルマ等)をテイクアウトして、部屋で酒を飲みながら頂こうかと検討中。

③カッパドキア

カッパドキアと言えば、洞窟ホテル。

このホテルはギョレメ地区に位置する4★ホテルで、朝食を頂きながら熱気球が正面に見られると言う有名なホテル。 結構高額ながらチョイスしました。

カッパドキアでは、当初レンタカーにて、観光を検討していましたが、レッドツアーやグリーンツアーを利用しようかと考え中。 熱気球にも乗りたいが? 2泊しかしない為、少し悩んでいるところ。

【ギリシャ】

④アテネ

このホテルは、アテネの中心”シンタグマ”の鉄道駅やエアポートバスのバス停から最も近い4★ホテルです。  アクロポリスへも歩けない距離では無い為、早朝到着後、荷物を預けて行こうかと考え中。

⑤サントリーニ島

このホテルは、エアポートバスのハブステーションとなるフィラバス停から徒歩5分弱に位置する4★ホテルです。 部屋のバルコニーからも海を見下ろせる様です。  B級グルメの”スブラキ”とワインを買ってバルコニーでタイムラプスを取りながら食べるのもありかな?

またこのフィラに泊まる理由は、次のミコノス島へはフェリ移動を行う予定なので、ハブステーションに近いのが理由。

⑥ミコノス島

このホテルは、ミコノス島の観光スポット”カトミリの風車”まで、徒歩15分程度の好立地にある5★ホテル。 ミコノス島は、サントリーニ島の様にバス路線が充実していないことに加え、タクシーも少なく且つぼったくりと言われる程の高額料金が掛かるのが有名。

しかしサントリーニ島からのフェリーが到着するのが、ミコノス島のニューポートという港で、ニューポートから空港へは、定期バスが運行している。 当初は、ここミコノス島からアテネまでは、地中海フェリーを予定していた為、空港レンタカーを借りると返却に空港まで出向く必要があったが、ヴェネツィア行きのフライトが変わった為、朝9:10初のフライトに変更。 その為、空港レンタカーを借用し、ホテルに向かうのが一番良さそう。

【イタリア】

⑦ヴェネチア

このホテルは、空港とヴェネティアとの間に位置する4★ホテルで、ホテル前のバス停からヴェネティアまで1本でアクセス可能な好立地にあります。

特に無料では無いですが、比較的リーズナブルな価格で空港シャトルを運行している様なので、それを利用する予定です。

【スペイン】

⑧マドリード

このホテルも4★ホテルで、空港から近く、無料の送迎シャトルを運用していることに加え、近くにメトロ駅があり、1本で観光の中心街へアクセスできる好立地であることです。 マドリード空港への到着時間が遅いので、助かります。

⑨グラナダ

このホテルも4★ホテル。 グラナダでの空港から市街地へのアクセスは、空港バスを利用するのが良さそうな為、その停留所から徒歩圏にあるという好立地。

またホテルから、各観光スポットへもアクセス良好です。

⑩バルセロナ

このホテルは、カタルーニャ広場に近い3★ホテル。 バルセロナも空港から市街地までの移動の基本は、空港バス。 空港バス停から近いホテルと言うのも選択肢ですね。

またカタルーニャ広場が観光スポットへのアクセスに於いて、好立地という情報からこのホテルを選択。

【ポルトガル】

⑪ポルト

このホテルは、空港からメトロ1本でアクセス可能(メトロ出口から徒歩約3分)な4★ホテル。

また翌日リスボンへの列車移動を予定しており、その最寄り駅”Campanha”は、車で5分前後の好立地。

ポルトは、観光名所がほぼ集中的に集まっているので、1日あればゆっくり周れる。

⑫リスボン

このホテルは、ポルトからの鉄道移動の中継駅となるオリエンテ駅からメトロ1本でアクセス可能な4★ホテル。

またこのメトロは、空港へも直通なので、非常に便利。

観光名所へは、有名なトラムやバスを乗り継げば、比較的容易にアクセス可能。

【エクアドル】

⑬サンクリストバル(ガラパゴス)

このホテルは、ガラパゴス諸島の1つ”サンクリストバル島”にある3★ホテルです。 空港送迎が有るのか否かは良くわかりませんが、タクシーを呼んでくれそうなので、タクシーで移動することになると思います。

⑭サンタクルス(ガラパゴス)

このホテルは、サンタクルス島の一番の繁華街である”プエルト・アヨラ”の港から徒歩5分強の距離にある3★ホテルです。

サンクリストバル島からこちらサンタクルス島への移動は、スピードボートになり、 またキトへの復路は、隣接するバルトラ島のセイモア空港からのフライトになります。

 

⑮キト

 このホテルは、キト空港から車で約10分の5★ホテルです。 到着と翌日の出発が、共に夕方になることから、空港との往復無料送迎があることで選定。

 有名な観光地は、空港から離れているので、チェックアウト後、ホテルに荷物を預けて、観光地をUberで周ることを検討中。

 

【USA】

⑯ニューヨーク

このホテルは、JFK空港の無料メトロ駅”フェデラル・サークル駅”から無料送迎のある3★ホテルになります。

USAの物価がメッチャ高騰していること、更にマンハッタンをスーツケースを押して歩きたく無かったことから、空港近くのホテルをとって、身軽でマンハッタン観光に行こうと思い、このホテルをチョイス。

フェデラル・サークル駅までは、無料送迎があるので、その駅からマンハンタンまでは、Jamaica駅経由で1時間前後で行けます。

4.問い合わせ 又は コメント

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