Venezia at Italy 2024.4

 2024年の4月から約40日間、2回目の世界一周一人旅を行いました。 その第4国目のイタリア・ヴェネツィアでの情報を共有させて頂きます。

1.旅 程

①日程:4/25~4/27
②主な滞在地:ヴェネツィア
③フライト情報
 往路
 ・4/25 JMK(9:10)→ATH(9:55)@AEE
 ・         ATH(13:35)→VIE(14:50)@AUA
 ・         VIE(17:35)→VEC(18:40)@AUA
 次路:
 ・4/27 VEC(11:40)→LIS(13:55)@TAP
 ・         LIS(17:00)→MAD(19:20)@TAP

※Google Map上では、ミコノス空港⇆アテネ空港は空路表示されないが、実際は空路で移動。

2.ポ イ ン ト

・観光スポット

①リアルト橋
②アッカデーミア橋
③サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂
④サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂
⑤ドゥカーレ宮殿
⑥ため息橋
⑦サン・マルコ寺院と広場
主に上記スポットをヴァポレット(水上バス)を活用しながら周った!

①リアルト橋

 16世紀末のアントニオ・ダ・ポンテの作品。 大理石造りのアーチ橋で、アーチ部の支間は26メートルであるが、橋の全長は50メートル以上ある。アーチ頂部に向けて傾斜した橋上は美しく装飾されたアーケードになっていて、階段状に店舗が軒を連ねていました。

 ヴァポレット(水上バス)に乗って橋の下を潜りました。 また渡ってもみました! 橋の上からの絶景も最高です。 少しでも、イメージが伝われば嬉しいです。

 

②アッカデーミア橋

 サンステファノ広場アカデミア美術館を結ぶ橋。 19世紀半ば作られ鉄製があったが、老朽化により現在の木製建設された。 開通は、1933年とのこと。

 アッカデーミア橋が見えたので、ここで下船することにします。 このアッカデーミア橋から、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂が見えました。

 このアカデミア美術館側の橋の麓に公衆トイレがあるので、利用しようと考えたのですが、無料で無く1.5€掛かります。 小銭を持ち合わせていなかった為、近くのスーパー(殆どコンビニ)でビールを購入して、小銭をゲット!

 購入したビールは、この位置から南下した先のセント・メアリー・オブ・ザ・ロザリオ ‘ジェスアティ’教会へ向かう途中に公園らしきところがあるので、休憩がてら、その公園で頂きました。

Church of Saint Mary of the Rosary 'Gesuati'
休憩に利用した公園

③サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂

 17世紀に流行したペストの沈静化を祈願し建設されたバロック様式の大聖堂。 1682年に Baldassare Longhena が亡くなり Antonio Gaspari が引き継ぎ完成させました。 大小2つのドームがあり北側の大きいドームの頂上には聖母マリア像が設置されているとのことですが、私が行った時は改修中でした。

 対岸のドゥカーレ宮殿側から見ると改修工事がなされていることは分からないですね!

 またアッカデーミア橋からサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂まで水上バスで移動する予定でしたが、歩いても行けそうなので、歩いて行きました。 その時の状況をシェアします。 動画なので、雰囲気が少しでも伝われば嬉しいです。

④サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂

 ヴェネツィア本島から南東部にあるサン・ジョルジョ・マッジョーレ島。 小さな島であり、ほとんどの敷地がサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂で占められています。 ここには8世紀から教会が存在し、982年にはヴェネツィア共和国の総督からカトリック教会最古の修道会、ベネディクト会へと与えられたそうです。 現在の建物は13世記に再建されたもので、その後、建築家アンドレーア・パッラーディオ(1508〜1580年)によって改築され、1610年に完成。

 2024年の4月から約40日間、2回目の世界一周一人旅を行いました。 その第4国目のイタリア・ヴェネツィアでの情報を共有させて頂きます。

 この島へは、渡ることはせずに、対岸のドゥカーレ宮殿側からの撮影にしました。 また対岸へ渡る水上バスからの動画もシェア致します。

⑤ドゥカーレ宮殿

 8世紀に創建され、14世紀から16世紀にかけて改修され現在の形になったそうです。 ベネチア共和国時代は、総督の公邸であり、行政や司法、立法を取り扱う官庁としても使用されていました。 ベネチア共和国の富と総督の権力を象徴するこの建造物は、ゴシックを基調にイスラム文化の影響を受けたと思われる豪華な装飾が細部にわたり施されており、1987年に「ベネチアとその潟」として世界遺産に登録されました。

⑥ため息橋

 ドゥカーレ宮殿の尋問室から隣の牢獄とを結んでいる橋! 名前の由来も、独房へと入れられる囚人がこの橋を渡る時、その窓から見えるベネチアの美しい風景を目にし、これが外を眺める最後と思い溜め息をついた、ということから「ため息橋」と名付けられたといわれているそうです。

⑦サン・マルコ寺院

 新約聖書に収められた4つの正典のうちの一書「マルコによる福音書」を書いたマルコの遺物を828年にエジプト北部の都市アレクサンドリアからヴェネツィアの商人たちが持ち込んだとされ、それらの遺物を安置するために建設されたビザンティン様式の大聖堂です。
 守護聖人として祭られたマルコの遺物は世界各地から巡礼者や商人を引き付ける強力な武器となったそうです。

3.お 勧 め

・宿泊エリア

 どの様な旅行スタイルかに寄って大きく異なりますので、私の例を基に以下の前提下でのお勧めとさせて頂きます。
【前提】
 ・ヴェネツィアだけでなく、他の街や都市等も訪れる周遊旅。
  ※私の場合は、世界一周8カ国16都市の中の1つ
 ・バックパックでなく、スーツケースを持った旅。
  ※最長1週間単位で洗濯を行う前提で約1週間分の衣類(毎日着換える)
 ・価格は抑えたいが、ホテルクラスは4★以上(無ければ3★可)を希望。

・ヴェネツィア本土は、階段状の橋が多くスーツケースを持っての移動は超大変! 更に宿泊費がメッチャ高額!
・Uberやタクシーは、運賃が高額な為、公共バス(ACTV)を利用したい。
と言う観点で、ヴェネツィア本土と空港の間に位置する赤枠で示したACTVが利用可能なエリアを推します。

・移動手段(空港⇆ホテル⇆ヴェネツィア本土)

 前述したお勧め宿泊エリアのホテルに滞在することが前提になりますが、

①ホテル⇆ヴェネツィア本土

 ACTV社のヴァポレット(水上バス)と併用できる1Dayチケットを使っての公共バス移動がお勧めです。

 ヴェネツィア本土内の移動には、ヴァポレットの利用は不可欠だと思います。 全て歩いて周ると、とても非効率です。 

 そしてこのヴァポレットの1回券は、9.5€とメッチャ高いのですが、1日券だと25€(最近値上がった様で、前は20€)なので、3回乗れば元が取れます。 更にホテル最寄りのバス停⇆ヴェネツィア本土の公共バスにも使用できます。 

 

②ホテル→空港

 上述した1Dayチケットは、ヴェネツィア本土→空港には使用できません。 その為、1回券を購入する必要がありますが、1.5€で購入できます。

 基本、煙草屋さんで購入できる様で、私はホテル近くの煙草屋さん(上記マップ及び写真参照)で、1Dayチケットと一緒に購入しました。 因みに、チケットの図柄はどちらも全く同じで、中に書き込まれたデーターだけが異なる様です。 その為、煙草屋さんのマスターが、”1DAY”と手書きして渡してくれました。

③空港→ホテル

 空港→ホテル(ヴェネツィア本土まで乗車可)のチケットは、1回券を購入する必要がありますが、何と10€とメッチャ高額です。

 チケットは、一見同じように見えますが、右端に黒い帯状のラインが入っているのと、裏面が全く異なり、Aeroportoの記載があります。

 空港使用料が入っている為、高額になっていると推定します。 煙草屋さんで購入した1回券(1.5€)が空港→ホテルに使用できないか? は、試せませんでしたが、もしご存じの方がいらっしゃれば、コメント返信頂ければ嬉しいです。

 

 (注記)公共路線バスに大きなスーツケースを持ち込めるのかと少し心配していましたが、特に問題なく持ち込めました。 

・Supermercato Coop

 上述したホテルエリアには、少し足を伸ばせばレストラン等あり、食には困らないのですが、水やお酒を購入できるスーパーは無かったので、こちらのヴェネツィア本土の入口近くにあったスーパーを利用しました。 かなり広く一通りモノは揃っています。 更に玄関口にある為か、結構安く購入することができましたので、お勧めします!

4.ホ テ ル

・Antony Hotel - Venice Airport

 おすすめ宿泊エリアに位置する4★ホテル。 予約内容を当日修正した為に、余り良くない部屋しか空いて無く、部屋はご紹介するに値しないので割愛させて頂きます。(旅日記サイトで少し紹介)

 1日目と2日目でチョイスした朝食メニューをシェアします。

 品数は一見豊富そうに見えましたが、チョイスすると同じようなモノを2日続けて食べていました。 

 野菜の種類が殆どないのと全体的に味が濃かったかと思います。

 因みに宿泊料は、2泊(朝食有)で、38,825円でした。 円安を考慮するとかなり格安だと思います。

5.そ の 他

・ヴェネツィア空港について

 ヴェネツィア空港の到着階のマップを示します。 見方としては、上方が出口側で下方がバゲッジクレーム側です。 
 そして、何と到着階にも航空会社のチェックインカウンターがあるのです!(赤枠)
 チェックインカウンターは、出発階にあるモノと思い込んでいた私は出発階にあった別の航空会社(アライアンスは同じ)のスタッフから、到着階にあることを教えて貰いました。

 恐らく、様々な航空会社が入っているのに対し空港自体がコンパクト過ぎる為でしょうね! 因みに次のフライトはTAPエアーです。

・ヴェネツィア空港のラウンジについて

・Marco Polo Lounge

私の個人的感想です。

 特にアライアンスはなく、プライオリティパスでも利用可能です。

 この後、ビジネスクラスで機内食が出る為、このラウンジではスパークリングワインを頂いただけです。

6.詳 細(旅日記)

旅日記サイトはこちらへ →

7.問い合わせ 又は コメント

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