2024年の4月から約40日間、2回目の世界一周一人旅を行いました。 その第5国目のスペイン・マドリードでの情報を共有させて頂きます。
①日程:4/27~4/29②主な滞在地:マドリード③フライト情報 往路 ・4/27 VEC(11:40)→LIS(13:55)@TAP ・ LIS(17:00)→MAD(19:20)@TAP 次路: ・4/29 MAD(12:00)→GRX(13:15)@IBE
歴代のスペイン王家のコレクションを中心に幅広いヨーロッパ絵画が展示されており、数々の重要な傑作が収蔵されていました。ベラスケス、エル・グレコ、ゴヤ、ルネサンスなどの名画が鑑賞できます。
但し、作品の撮影に関しては非常に厳しく、カメラ類は全て入口の手荷物預かり所に預けて入館する必要があります。そして各作品が展示されている部屋には、監視員がいて、スマホで撮影しようとしていると注意されます。
私も持っていたIphoneで試みましたが、特に”裸のマハ”と”着衣のマハ”は、係員が張り付いていましたので、撮影は無理でした。 上の3枚で限界。 でも全て素晴らしい絵画でしたよ。 もしスペインを訪れる機会が御座いしたら、現物を見て下さい。 おすすめです!因みに、入館料は2,595円(15€)でした。 当日頂いた館内マップに主な作品が何処に展示しているかが掲載されていますので、シェア致します。 参考になれば嬉しいです。
プラド美術館やアルカラ門のすぐ近くにある緑豊かな公園で、敷地面積が125ヘクタール(東京ドーム27個分)とかなり広い公園。元は、スペイン国王フェリペ4世が、セカンドハウス兼レクレーションの場所とする為、ブエン・レティーロ宮殿の一角の様です。園内にはいくつもの庭園があり、また散策道のあちこちにスペインに所縁の深い人や国に捧げるモニュメントや噴水等が点在しており、特にアルフォンソ12世のモニュメントがそびえるため池が1つの見所とのことです。
レティ-ロ公園へは、プラド美術館側からエントリーし、アルフォンソ12世のモニュメントがそびえるため池まで散歩。 大きな雲はあるが、青空が出ていて爽快でした。 ため池からは、アルカラ門まで歩いて公園からアウトしました。 時間があれば、お弁当でも食べたくなる公園ですよ!
18世紀にフェリペ5世の命令により、以前イスラム教徒の城であったアルカサルの跡地に建てられ、20世紀前半まで代々のスペイン国王が暮らしてきた宮殿です。 今もなおスペイン国王の公式の宮殿として鎮座していますが、現在は国王や王族は住んでおらず、公的な行事の際に使用されています。 床面積はヨーロッパ最大とのことです!
隣にアルムデナ大聖堂があり、この間のアルメリア広場を西に進むと、カンポ・デル・モロ庭園が見下ろせるビューポイント”コルニサ展望台”に至ります。 王宮は高台に作られていたことが分かりました。
マドリードの旧市街であるハプスブルク家時代の中心地で、フェリペ2世の宮廷が建設した広場です。
私が訪れた4/28では、赤土のテニスコートらしきモノが確認されました。 何か?イベントが有ったか? 若しくは有るのでしょうか? スペインと言えば、赤土クレーコートの王”ナダル”が有名ですので。
生ハムの販売以外にレストラン(2F)やバル(1F)が併設されています。 私が訪れたのが日曜日のお昼時(13時過ぎ)で、レストランは長蛇の列。 レストランなので回転は悪い! そこでお勧めなのが、バルでの立ち飲みです。 こちらも激込みでしたが、基本長居する客は殆どいないので、回転が速く少しでも終わりそうな客がいればその近くで待機しながらオーダーすれば、直ぐに飲むことができました。 更にビール(IPA)と一緒にサラミとチーズのお摘み付きで6.5€でした。
因みにスペインのバル特有なのでしょうか? 客は多量にお手拭きに使用した紙を床に捨てます。 その為、足元はその使用済みお手拭きの紙でいっぱいでした。 見苦しいので写真の撮影はしていませんが。
マドリードにあるプラド美術館やレティ-ロ公園は、王宮等がある市街中心から少し離れているのに対し、公共のバスやメトロがとても充実している為、バス&メトロ共通回数券の利用がお勧めです。 特に私は、空港寄りの市街から離れたとことに位置する”Canillejas”と言う街で滞在した為、空港⇆ホテル移動とホテル⇆マドリード市街に加えて、市街内移動に利用した為、10回券と言うモノを購入しました。
パス発券料2.5€+10回乗車料6.1€+空港使用料?3€=合計11.6€でした。 空港で購入しなければ、この3€は回避できたと思いますが、面倒臭くなったので、このまま購入。(※1回券が1.5€なので、乗車料的には、5回以上乗れば元が取れます)。 もし空港で購入する際に、この空港使用料なるものを回避する方法を御存じの方がいらっしゃれば、コメント頂ければ嬉しいです。
マドリードの空港と市街の間にある空港寄りの街”Canillejas”のメトロ駅又はバス停から、徒歩5分の距離にある4★ホテル。 空港及び市街地へのアクセスの良さからチョイス。
空港⇆ホテル
空港⇆ホテルの移動に於いて、T2では200番と101番のバスを利用可能だが、T4の場合200番のみとなる。 ※T4のみかなり離れた位置になる。
ホテル⇆市街
ホテル⇆市街(ex.王宮最寄り駅Opera)は、メトロ1本でアクセス可
部屋はツインルームで、余り広くは無いが、一人旅では充分な広さで、大きめのデスクがあったのが良かった。 欲を言うならバスタブのある部屋が良かったので、予約する際にリクエストを出しておけば良かったと少し後悔。
1日目と2日目でチョイスした朝食メニューをシェアします。
2日目は、少し内容が変わっていて、生ハムと生野菜を追加。
因みに宿泊料は、2泊(朝食有)で、35,287円でした。 円安を考慮するとかなり格安だと思います。 マドリード市街中心で、このクラスのホテルでは、1.5~2倍高額だったと思います。
マドリードの空港には、ターミナルが5つあります。そして、ターミナル1~3は隣接しているので、徒歩でも移動可能ですが、ターミナル4は、それらからかなり離れいる為、バスなどで移動する必要があり、更にターミナル4には、サテライトと呼ばれるもう1つのターミナルがあります。 そして、T1~4(本館)までは、公共バスやメトロでアクセス可能ですが、T4SはT4(本館)からAPMと呼ばれる無人車両で別途移動する必要があります。 またこの少し不便そうなT4は、スペイン大手の航空会社”イベリア航空”が加盟するワンワールド系のフライトに用いられています。(注記) ・T4(本館):スペイン国内線&シェンゲン協定国に発着する加盟便 ・T4S:一部のスペイン国内線&シェンゲン協定国以外の国に発着する便
更にこのイベリア航空のチェックインカウンターには、自動チェックイン機しか無く、このチェックイン機で搭乗券を発券後、預入荷物がある時は、手荷物タグを発行して、別途自動手荷物預け機にて手荷物を預ける必要があります。 殆どLCCと変わりません!
(特注) 更に特別注意することとしては、既に購入済みのチケットに預入荷物が含まれて無く、当日追加する場合は、この自動チェックイン機では、手配(購入)することはできず(当然自動手荷物預け機でも不可)、別の購入場所で並んで購入することになるので、メッチャ面倒臭くなりますよ!
イベリア航空を利用する場合、色々面倒なので、ご注意下さい。 但し、LCCのブエリング航空より安く購入できるケースがあるのと、ワンワールド系列のマイルが付与されるので、メリットが無い訳ではありません。
②マドリード空港のラウンジについて
・vip SALA LOUNGE
マドリード空港には、Iberia VIPラウンジがありますが、私はワンワールド系は、一般ステータスで利用できない為、プライオリティパスで入れるこのラウンジを利用。
私の個人的感想です。
プライオリティパスで入れるラウンジの中でも充実。
ラウンジ内からゲートに停まっている飛行機が良く見えました。
③宿泊する曜日にはご注意
もしかすると、私の滞在したCanillejasと言う少し郊外の街に限ってのことかも知れませんが、日曜日には注意が必要です。 注1)レストランは、18時には閉店する。そしてその1時間前辺りから店仕舞いを始める為、入店が断られる可能性が高い。 注2)スーパーは、14時で閉店。
市街中心のレストランは、この様なことは無いので、食事等は市街中心で済ませてから、郊外のホテルに戻った方が良いと思います。