これまで、世界各国(約20カ国)を周り自分で得た情報を共有してきましたが、私の住む”East Agia”を全くご紹介していないことに気付いてしまいましたので、これまで行ってココは良かったと思ったところを共有して行きたいと思います。 ここ最近、円高に進みそうですが、まだまだ円安だと思います。 1995年には、1US$が70円台になったこともあり、その時は本当に円高だと思いました。 このことから、1US$が120円以下になって初めて円高と言うのが私の認識ですので、もし海外から私のブログを見ている方がいらっしゃれば、円安の今のうちに、是非日本に来て下さい。
このブログを書いている8月初旬は、夏真っ盛りですが、先ずは秋にお勧めしたい観光エリアとして、栃木県の那須エリアと日光エリアをご紹介します。
栃木県には、2度観光に行っています。【1度目】 ①日程 :2019/11/14~15 ②エリア:那須エリア(ヴァイオレットハッチ部) ③行き方:東京方面からMyCarにて移動【2度目】 ①日程 :2020/3/20~22 ②エリア:日光エリア(オレンジハッチ部) ③行き方:東京方面からMyCarにて移動
那須エリアは、何と言っても那須高原を背景とする”紅葉”がポイントです。
紅葉の時期としては、例年9月下旬頃から山が色付き始めて、10月初旬から中旬にかけてが見頃です。 後でご紹介する”もみじ谷大吊橋”(那須塩原エリア)では、11月中旬でも、充分堪能できました。
こちらの写真は、11月中旬に行った時の、那須エリアの紅葉の様子ですが、充分綺麗でした。
那須ロープウェイに乗って、紅葉の木々を見下ろすのも、絶景が堪能できます!
日光エリアも、那須エリアに引けを取らない”紅葉スポット”が沢山ありますが、私が行った時期は3月下旬と紅葉時期を逃していましたので、紅葉以外でも充分楽しめるところをご紹介します。
江戸幕府の初代将軍”徳川家康”が祀られている社寺で、世界遺産に登録されています。
見ざる、言わざる、聞かざるの三猿は、有名ですね! タイミング合えば、『流鏑馬(やぶさめ)』と呼ばれる馬に乗って的を射る行事も、御覧になれることもあるので、行く際には下記公式サイトをチェックして下さい。
日光東照宮まで来たら、更に足を延ばして、中禅寺湖や華厳ノ滝も見たいものです。 これらは、奥日光の入口に位置し、約2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷が堰き止められて原形ができたとされる中禅寺湖と、その湖水が高さ97mの岸壁を一気に落下する壮大な滝からなります。
そして中禅寺湖は、四季折々の素晴らしい景色を醸し出すことでも有名ですが、何と言っても秋の紅葉シーズンが最高です。 見頃としては、10月中旬から11月上旬です。 日光東照宮から中禅寺湖までの道中に、いろは坂と呼ばれるドライブウェイがあり、そこもまた紅葉スポットとして、圧巻の景色を醸し出しています。
ここ”もみじ谷大吊橋”は、那須塩原エリアに位置します。 例年、紅葉の見頃は、11月初旬から中旬にかけてです。私が訪れた時期も11月中旬でしたので、ここをチョイスしました。
日光エリアの奥日光に位置する湯ノ湖から流れ落ちる名瀑で、前述した華厳ノ滝とこの後紹介する竜頭ノ滝と合わせて、奥日光三名瀑に挙げられます。 この湯滝は、約6000年前にここより北東に位置する三岳の噴火で噴出した溶岩により、湯川が堰き止められ、湯ノ湖と一緒に形成されたと言われています。
中禅寺湖に程近く、男体山の噴火により形成された溶岩の上を約200mに渡り流れ落ちる、幅10m程の階段状の渓流爆です。 写真の下流に滝壺があり、その近くが大きな岩で二分され、見た目が竜の頭に似ていることから竜頭の滝(リュウズノタキ)と名付けられました。
私の訪れた時期は、3月と紅葉シーズンから大きく外していましたので、湯滝と合わせて、紅葉見頃の10月上旬から中旬がおすすめです。
栃木には、素晴らしい温泉地が数多くあります。 そして今回紹介している那須エリアでは、那須温泉郷と塩原温泉郷。日光エリアでは、日光湯元温泉と鬼怒川温泉が有名です。
各有名な温泉地で楽しめる泉質とその特徴及び効能を表でまとめてみました。 塩原温泉が一番種類が豊富です。 一方、鬼怒川温泉は、弱アルカリ性の1種のみでした。 ※但し、宿泊施設により、施設内に引き込んでいる泉質が異なり、全て一度に楽しめる訳ではありませんので、予約前に御確認下さい。
ゆばと言えば、京都と日光が有名です。京都湯葉は、端から串を入れて引き上げるのに対し、日光湯波は中央に串を入れて二つ折りにして巻き上げる為、幾重にも重なりボリューム感のある歯ごたえが特徴です。
中禅寺湖の周辺には、この日光湯波をお土産にしていたり、その場で食召し上がれる食堂がたくさんありますので、是非味わって下さい。
お蕎麦に入っているモノなど、色々バラエティに富んでいますが、オーソドックスに、湯波単体で食するのをおすすめします。
那須高原の麓に13階立て(メイン)と14階立て(アネックス)の高層ツインタワーで構成されるビッグホテルです。 そしてメインタワーの最上階(13階)には、インルームダイニングルームと呼ばれるスウィートルームが2つあり、那須のフレンチを部屋食で召し上がれます。
部屋からの眺めは最高で、その時撮った写真が上のモノです。 部屋も広く、備わっているテーブル席へフレンチのフルコースが、適宜運ばれてきました。 また部屋にお風呂も備わっていますが、温泉ではありませんので、1階の大浴場のご利用をおすすめします。 泉質は、単純アルカリ泉でした。 値段は当時(2019年11月)、1泊朝夕食付き2名で、約55,000円でした。 最近の値段を見ても、変わっていない様で、値上げされていなことが分かりました。 世界約20カ国を旅して、やはり日本は超お得だと思いました。
私が訪れた3月下旬の奥日光では、未だ雪が降る時があって、前日の雪が残っていました。 私の車は、FR駆動なので、スタッドレスタイヤを履いていても、この雪の残ったスロープはあがることができず、ホテル玄関まで車を着けられませんでした。 やはりベストシーズンは、紅葉の季節だと思います。
またこのホテルの部屋は、かなりユニークでした。 1階の部屋が和室で2階の部屋が洋室という構成で、共に入口は1階にあります。 その為、洋室の部屋には、入口のドアを開けると直ぐに階段があり、2階の部屋へとあがります。 部屋は天井高く、明るくて開放的でした。 またお風呂場は、かなり広くこちらも超開放的。 但し、部屋風呂は温泉ではありませんので、温泉は1階の大浴場を利用します。 温泉の泉質は、硫黄泉でかなり濃い源泉100%かけ流しでした。 温泉通には、たまらない泉質です。
因みに値段は当時(2020年3月)、1泊朝夕食付き2名で、約42,000円でした。 こちらのホテルも、最近の値段と変わっていない様です。
これまで世界約20カ国を訪れ、おすすめ情報などを共有させてきましたが、私の住む日本も引けを取らない絶景が沢山ありますので、これまで行ったところをシェアして行こうと思います。