Hokkaido at JAPAN 2018.10&2023.6

 ”East Agia”シリーズ第2弾は、日本の北海道のココは良かったをシェアしたいと思います。 

 北海道のベストシーズンは、夏(7~8月)で暑い日もありますが、過ごしやすく旅行に向いている時期です。 しかし春(4~6月)には、様々な花で楽しむことができ、秋(10月)は、紅葉と美味しい食材を堪能できるので、ウィンタースポーツしか楽しめない冬(12~3月)を除けば、何時でも楽しめるところだと思います。 今回は、比較的最近行った登別と少し前になりますが、函館をシェアします。

1.旅 程

 北海道は、学生時代から数えると10回近く行っていますが、現在から遡って近いものから2カ所をシェアします。
【約1年前】
 ①日程 :2023/6/4~6
 ②エリア:登別
 ③行き方:
  往路
  ・6/4:HND(11:00)→CTS(12:35)@ANA
                 :新千歳空港国内線(14:13)→登別温泉(15:38)@エアポート号
  復路
  ・6/6:登別温泉(9:07)→登別駅(9:25)@路線バス
      :登別駅(10:11)→南千歳駅(10:53)@北斗3号
      :南千歳駅(10:58)→新千歳空港駅(11:01)@快速エアポート
      :CTS(12:30)→HND(14:10)@ANA

【約6年前】
 ①日程 :2018/10/5~6
 ②エリア:函館
 ③行き方:
  往路
  ・10/5:HND(12:55)→HKD(14:15)@ANA
  復路
  ・10/6:HKD(19:40)→HND(21:05)@ANA
  ※函館現地では、レンタカー利用

2.ポ イ ン ト

・登別温泉

 登別温泉は、泉質の多さで有名です。 日本には10種の泉質が湧き出ており、その内6種の泉質が登別にあるとのことです。 それらの泉質全てを1つの宿で楽しめることは出来ず、各宿毎に引いている泉質が異なります。 一番多くの泉質を引いているのが、第一滝本館で4種(硫酸塩泉の配合比などで、更に分けると5種)もの泉質が味わえるとのことです。 次いでホテルまほろば、登別グランド、ゆもと登別の3種となります。

 特徴としては、硫黄泉は何処のホテルでも多く引いている為、それ以外の効能的として、皮膚疾病なら酸性泉を婦人病なら含鉄泉、美肌などには炭酸水素塩泉や硫酸塩泉を選んで、ホテルを選定すれば良いと思います。

 私は、酸性泉が一番好きですが、酸性泉と言えば草津温泉がトップで、毎年行っていますので、登別温泉に来てまで入る気になれず、また硫酸塩泉なども那須や日光で充分堪能してきたことから、これまで味わったことのない、含鉄泉をチョイスしました。 丁度連れも一緒だったので、良かったと思います。

・世界三大夜景

 その昔、選定した人物や団体、根拠、時期などは不明ですが、世界三大夜景として”香港”・”函館”・”ナポリ”が挙げられていました。 その後、日本の一般社団法人・夜景観光コンベンションビューローが、同法人が認定を行っている夜景鑑定士3500人へのアンケートを基に、2012年10月に長崎市で行われた「夜景サミット2012 in 長崎」において、”香港”・”長崎”・”モナコ”が「世界新三大夜景」と認定された歴史があります。 また日本三大夜景としては、函館山(函館)、摩耶山掬星台(神戸)、稲佐山(長崎)が挙げられています。

 私は、学生時代神戸で過ごしましたので、神戸の夜景は久しんでいて、更に長崎と函館も学生時代に旅行で訪れましたが、その内長崎は綺麗な夜景を堪能することができましたが、函館の夜景は当時、函館山へのアクセスに不可欠なロープウェーが改修中でアクセスできなかった為、35年越のリベンジとなります。

 函館山から見下ろした夜景とそれに至るまでのタイムラプスを撮りましたので、ご確認下さい。 こうなると、世界三大夜景も制覇したくなりますね!

3.お 勧 め

 登別温泉と函館は、約200km離れているので、別エリアとして、登別エリアと函館エリアに分けて、おすすめをご紹介します。

・登別エリア

【登別地獄谷】

 地獄谷は、直径約450メートル、面積約11ヘクタールの大きな爆裂火口の跡で、迫力満点の景観が広がっています。
その特徴は、赤茶けた岩肌や黄灰色の岩丘から噴出する火山ガス、そして硫黄の臭いが一帯を包むことです。 グツグツと煮えたぎる温泉と立ち上る白煙は、まさに地獄のような光景を作り出しています。
 また地獄谷一帯を20分ほどで巡ることができる遊歩道が整備されており、途中から大湯沼の展望台まで徒歩30分ほどで行ける遊歩道もありますので、チョットしたトレッキングにピッタリでおすすめです。

 ルートマップを添付したYouTube動画をアップしていますので、御覧頂ければイメージが掴めるかと思います。

【登別熊牧場】

 牧場は標高560メートルの山頂に位置し、登別温泉街からロープウェイで約7分の空中散歩を楽しみながらアクセスできます。 山頂からは、”倶多楽湖”を眺めることができました。
 この牧場内には、オスのヒグマが観られる第1牧場、メスのヒグマが観られる第2牧場、そして子グマが観られる子グマ牧場の3つのエリアに分かれています。 特に、檻のような構造になっている場所では、ヒグマを間近で観察することができます。
 また、牧場内にはヒグマ博物館やアイヌ文化を体感できるユーカラの里も併設されています。 ヒグマの生態やアイヌ文化について学ぶことができるので、教育的な観点からも非常に興味深いスポットです。 更に、エサやり体験やアヒルのレースなど、訪れる人々が楽しめるアトラクションも充実しています。 特に夏には「スプラッシュタイム」と呼ばれるクマの水浴び体験も開催され、迫力満点のイベントが楽しめます。
 この様に登別熊牧場は、自然と動物、そして文化を楽しむことができるので、おすすめです。

 因みに、この登別熊牧場の入場料は、往復のロープウェー乗車券込みで3000円/人(子供は1500円/人)です。

・函館エリア

【函館山】

 函館山に関しては、夜景スポットとして、ポイントで紹介しましたので、ここではアクセスに付いて、補足致します。
 函館山ロープウェイ山麓と言うロープウェイ乗場がありますので、それに約3分程乗って、山頂に到着します。 往復1800円です。
 乗場近くに無料の駐車場がありますので、私は借りていたレンタカーをそこに止めて、アクセスしました。 ロープウェイがそこそこ高額なので、無料駐車時用は有り難いですね。

【五稜郭】

 五稜郭は、江戸幕府が蝦夷地(現在の北海道)の防衛のために築いたもので、1864年に完成。
その特徴は、ヨーロッパの城郭都市をモデルにした星形の設計であること。 この設計は、銃や大砲などの火器に対抗するために考案されたもので、五つの稜堡が特徴的です。 また、五稜郭は日本初の西洋式城郭としても有名です。
 この五稜郭は、箱館戦争(1868-1869年)の舞台となり、旧幕府軍と新政府軍の激しい戦いが繰り広げられました。 現在では、五稜郭公園として一般公開されており、春には桜の名所としても人気があります。
 そこにある五稜郭タワーからは、五稜郭の全景を一望することができ、その美しい星形の姿を楽しむことができます。 また、五稜郭内には復元された箱館奉行所もあり、歴史を感じることもできます。
 五稜郭は、歴史と自然が融合した素晴らしい観光スポットで、おすすめです。

【大沼国定公園】

 大沼国定公園は、北海道駒ヶ岳の火山活動によって形成された大沼、小沼、じゅんさい沼などの湖沼から成る自然公園。
公園は函館市の北約16kmに位置し、豊かな自然環境が広がっています。
また芥川賞作家の新井満さんが訳詞・作曲した”千の風になって”が、生まれた地でもあり、少し函館市街から遠いですがおすすめです。

4.ホ テ ル

・登別グランドホテル

 宿泊した登別グランドホテルは、温泉バスターミナルから徒歩約1分と、ほぼ目の前にあります。 登別温泉自体、比較的こじんまりと1箇所にまとまっている感じです。  実はこのホテル、昭和天皇が宿泊された由緒あるホテルだそうです。

『温泉』

 大浴場中央にあるプールの様な湯舟には、食塩泉が引かれており、その周りに、硫黄泉や鉄泉等の湯舟が熱めと温めで分けてありました。
また外には露天風呂は勿論、最近できた”鬼サウナ”と言う、メッチャ熱いサウナがありました。
 お勧めは、鉄泉温泉でかなり温まりましたよ!
※ポイントの温泉でも紹介しましたが、この鉄泉を引いているのが、ここ登別グランドホテル以外にホテルゆもと登別だけですので、結構貴重な温泉と思っています。

『食事』

 ブッフェ会場とお勧めのビーフシチューをアップしておきます。  

 北海道の食材は、ハッキリ言ってメッチャ美味しいです。 全てが新鮮なので、一通り食されることをおすすめします。 朝食及び夕食ブッフェのの動画をYouTubeにアップしていますので、良ければご確認頂けますと嬉しいです。

 北海道の食材は、ハッキリ言ってメッチャ美味しいです。 全てが新鮮なので、一通り食されることをおすすめします。 朝食及び夕食ブッフェのの動画をYouTubeにアップしていますので、良ければご確認頂けますと嬉しいです。

 因みに、このホテルの宿泊料金(2023年6月)ですが、2泊朝夕付き2名で、10,1580円でした。 私の行った海外に比べると、リーズナブルな価格だと思います。

・ラビスタ函館ベイ

 このホテルは、朝食からイクラのせ放題の海鮮丼が、食べられることで有名なホテルです。 イメージビジネスホテル風ですが、スパもあります。 

 こちらのホテルの宿泊料金(2018年10月)ですが、1泊朝食付1名で、14,000円でした。 現在の価格を調べてみると時期にも寄りますが19,000前後なので、少し値上がっていると思います。  高級宿を提供する共立グループなので、品質を落とすことなくギリギリで頑張っているのでしょうね!

5.問い合わせ 又は コメント

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